先日、広島県動物愛護センターにて行われた

「動物慰霊式」に参加してきました。

動物の慰霊と,広く県民に動物の命の尊さを

啓発することを目的として、

広島県主催で毎年行われるものです。

 

平日のお昼に開催されるため、

今まで勤務医として働いていた間は

恥ずかしながら参加したことがありませんでした。

 

広島県、各市役所、愛護センター職員や

愛護推進委員の方、一般の方など

60-70名程度いたかと思います。

 

知り合いの動物病院の先生をお見掛けしたので

お話を伺ったところ、

動物病院の獣医師で

参加する人は少ないそうです。

お話を伺った先生は車で40-50分もかかるのに

スタッフも連れて総勢6名で参加されており、

その姿勢を見習いたいと思いました。

 

式典が始まり、挨拶された方の話にあったことです。

現在、広島県動物愛護センターでは

二酸化炭素ガスによる殺処分は行われていませんが、

これは殺処分対象の犬猫を

保護活動をされている個人・団体さんが

愛護センターから

運び出してくれているだけに過ぎません。

 

広島県の愛護センターでは、

去年は2,494頭収容されて、

2,102頭引き渡しされたそうです。

色んなところで言われていることですが、

受け皿、「出口」である保護団体も

収容能力に限りがあります。

運び込まれる数を減らす

「入口」対策が必須です。

 

頭数自体減ってはいるものの

運び込まれる犬猫で多いのが、

・高齢者の方が飼育されていて

ご自身が体調を崩して

入院しなくてはならなくなり

飼えなくなった

・複数動物を飼っていた方が

避妊去勢手術を行っておらず

交配・出産が続き多頭飼育状態となり

飼育しきれなくなった

というパターンだそうです。

 

「動物を飼う際には

ちゃんと終生飼育ができるのか、

良く考えて『飼わない』という

選択肢も動物愛護です。」

という愛護センター所長の言葉が、

心に響くものがありました。

 

その後、参加者ひとりひとりに花が手渡され、

慰霊碑に献花を行いました。

普段お世話になっている

保護団体の方や

東広島市環境対策課の方もおられ、

その方たちは慰霊をするとともに

悲しい思いをする犬猫を増やさない活動を

頑張っていく

決意表明をしているようにも見えました。

 

実は、僕が獣医の大学を推薦入試する際に、

読んで衝撃を受けたのが

ヨーロッパの保護シェルターについて

書かれた本でした。

(その推薦入試には合格できなかったのですが‥(*_*;))

詳細は覚えていませんが、

保護犬猫の対策が遅れている日本と、

それと比べて設備の整ったシェルターなどがあり

対策の進んでいるヨーロッパのことが

比較して紹介されていました。

 

そこから保護犬猫については

何となく気にはなっていましたが、

自分で動物病院を開院して、

少しずつ保護犬猫を増やさない活動に

協力できるようになってきたと思います。

 

新しく犬猫を飼いたい、

と思われている方には、

可能な限り保護されている犬猫を

飼ってもらいたいと思っています。

以下の保護団体さんをご紹介できます。

アンの家(主に犬)

https://www.facebook.com/annoie101/

ワンハート制作委員会(主に猫)

https://www.facebook.com/OneheartNyanheart

 

特に保護犬では、

人間不信があり、

初めて犬を飼う方には

飼育が難しい場合があります。

その辺りも相談・検討してもらった上で、

安易にもらうのではなく、

犬猫に対する責任・社会的責任を持って

保護犬猫を迎え入れてもらえたらと思います。

 

 

PS. 後日、このブログでも紹介しますが、

11/19(日)に「第7回 保護犬猫を迎えよう!!」

という譲渡会イベントが

東広島市役所で開催されます。

前回に引き続き、

(→6/4(日)に東広島市役所にて行われるイベントのお手伝いをします(#^^#)

あなたのわんちゃんが歯磨きを嫌がる理由

今回もご協力させていただきます。

当日は

「第27回東広島市生涯学習フェスティバル」

も東広島芸術文化ホールくらら、西条中央公園で

行われるそうなので、

そのついででも構いません。

スケジュールを空けておいてくださいね( ;∀;)