犬糸状虫症はもともと犬の病気(終宿主が犬)

ですが、近年、猫にも感染し突然死の原因にも

なっていたことがわかってきました。

詳しくはこちらから→バイエル薬品株式会社

 

そもそも犬以外の動物(人も含めて)でも

犬のフィラリア感染幼虫(L3)を持った

蚊に刺されると体内にL3が侵入してきます。

通常、犬以外の動物にはフィラリア幼虫が

適応できていないため、

その動物の免疫によってフィラリア幼虫は

成長することなく駆除されます。

 

犬ではフィラリア成虫が悪さをしますが、

猫で問題になるのは、フィラリア「成虫」では

ありません。

フィラリアの「幼虫」に対して

強いアレルギー反応を起こすことで

主に肺に強い炎症を引き起こし、

咳や突然死を起こすことがあります。

 

 

犬で予防薬の投与開始前に

フィラリア検査を行うのは

フィラリア幼虫(L1)が犬の体内に

いないことを確認するためです。

L1が大量にいる状態でフィラリア予防薬だけを

与えてしまうと

アナフィラキシーショックを起こし、

最悪亡くなってしまう可能性があります。

猫では感染したフィラリア幼虫(L3)が

成虫まで成長することはまれです。

さらに成虫のオスメスがつがいとなり

アナフィラキシーショックを起こすほど

大量のL1を産むとは考えられないため

予防薬投与前の事前検査は不要です。

 

フィラリア予防期間は犬と同じです。

猫の予防薬は飲み薬は販売中止になり、

滴下薬のみです。

室内猫では1か月効果が持続する

アドボケートの6回投与を推奨しています。

通常のフィラリア予防薬は

効果が持続しないため、

5月末から11月末までの7回投与が必要ですが、

アドボケートでは最後の1回が

しっかり1か月持続的に効いてくれるため

1回少ない6回の投与で大丈夫です!

 

外に出る猫には一緒にマダニ予防、

お腹の虫下しもできる

ブロードライン(7回投与)を

オススメします。

 

 

猫のフィラリア症の発生頻度は

犬よりも断然少ないのですが、

犬と比べてフィラリア感染の診断が難しく、

重篤な症状が急に出てしまいます。

安心して生活してもらう上で、

近年では予防が大事な病気の一つだと思います。

 

 

当院でのフィラリア予防薬です。

しっかりシーズンを通じて

予防してもらいたいので、

1シーズン分をまとめてもらうと

特典とパック割引を行っています。

6回or7回まとめると予防薬1回分サービス

ブロードラインでは

ノミダニ予防も兼ねているので

1年分12回をまとめると

予防薬3回分(フィラリア1回分

+ノミダニ2回分)サービス!

 

☆<2017.6.30まで>希望される方には猫フィラリア抗体検査

(採血料1,000円+外注検査代2,000円)の

採血料をサービス!

フィラリア予防薬を開始するのに

必須の検査ではありません。

抗体陽性の場合、過去にフィラリア幼虫に

感染していた証拠になります。

その子にはフィラリア予防を

ぜひ継続してあげて下さい。

 

ご不明な点などありましたら、お気軽にお問い合わせください!