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当院の診療方針(確定診断編その1の続き)  

確定診断まではこちら→確定診断編その1

12歳、ラブラドールレトリバー、去勢オスのアークちゃん。

右前肢の悪性黒色腫のため痛がっている。

 

治療方針は病気の情報を伝えた上で、まず治療のゴールを一緒に検討します。

悪性黒色腫は悪性度がとても強い腫瘍です。

悪性度が強いというのは、再発と転移をしやすいということです。

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生体治療の考え方と褥瘡治療

シニア動物シリーズ続きです。今回は褥瘡(じょくそう)治療、いわゆる床ずれについて少し紹介します。

 

そもそも生体を扱う考え方として僕が大事だと思っているのは、

0か1かではない、ということです。

動的平衡と言いますが、例えば「風邪をひく」というのは病原体が体内に入ってきたら

必ずなるわけではありません。

体内に入った病原体の増殖スピードが、生体の免疫反応による病原体の減少を

上回った場合に風邪をひいた状態になります。

褥瘡を含めた創傷治療で考えると、いかに傷の自己治癒力を高めて

悪化因子を少なくするか、ということが大事になります。

(さらに…)

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