HOME > コラム > アーカイブ > 2021年4月

コラム : 2021年4月

ノミは刺される痒み以外にも、アレルギーの原因にもなります!

ノミは刺すことによる皮膚炎をおこすだけでなく、ノミアレルギー皮膚炎の原因にもなります。
ノミアレルギー性皮膚炎はわんちゃんにも、ねこちゃんにもおこります。
そして一緒に生活している人間も刺されますΣ(゚д゚lll)ガーン







   出典:目で見てわかる小動物の皮膚疾患ガイドブック NOVARTIS ANIMAL HEALTH



ノミは刺される痒み以外にも、アレルギーの原因にもなります!の続きを読む

寝てるときに「いびき」をかいていませんか?

あたなのわんちゃんは
・寝るときガーガーいびきしていませんか?
・少し動いただけで舌を出してハァハァ呼吸が荒くなっていませんか?(パンティングと言います)
 
これらの症状がある子は「軟口蓋過長症」になっているかもしれません。
というか、いびきをしている子は少なくとも軟口蓋過長症は持っていると
考えた方が良いです。
他の病態も併発・続発しているかもしれません。
(外鼻孔狭窄、喉頭小嚢外転、咽頭虚脱、喉頭蓋後傾、喉頭麻痺、喉頭虚脱etc)
まずは軟口蓋過長症のお話をします。
 

寝てるときに「いびき」をかいていませんか?の続きを読む

ねこちゃんの耳から真っ黒な耳垢が!

新しくお家に迎えたねこちゃん。1週間もするとお家にも慣れてきて、よく遊んでいます。
ちょっと注意して様子を見てみると、後ろ足でしきりに耳を掻いたり、頭を振っています。
 
今回のねこちゃんは耳が汚れていて、痒がっていると来院されました。


ねこちゃんの耳から真っ黒な耳垢が!の続きを読む

ちょっと興奮するとハーハー言ってませんか?



あなたのわんちゃんは、
・ちょっと動いただけで口を開けてハァハァ息してませんか?(パンティング、と言います)
・夜寝てるとき、おじさんみたいに大いびきをかいていませんか?
 
 
フレンチブルドッグ、パグ、ブルドッグなど鼻が短い犬種は「短頭種」と呼ばれています。
これら短頭種は、フゴフゴ言ったりするのもかわいらしく見えるかと思いますが、
獣医師の目線だと怖く感じます。。

じつは「短頭種気道症候群」という病気
(正しくは症状名、共通の形態的な異常がある状態)
になっていることがほとんどです。





ちょっと興奮するとハーハー言ってませんか?の続きを読む

1

« 2021年3月 | メインページ | アーカイブ | 2021年10月 »

このページのトップへ