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わんちゃん、猫ちゃんの健康診断の詳しい内容 ~レントゲン検査


レントゲン

レントゲン検査では、腹部、胸部それぞれ2方向ずつ撮影します。X線を使って全身の状態を確認する検査です
健康診断でのレントゲン検査では、臓器のサイズ、位置などに異常がないかを診ています。

分かること
  • 肺や心臓の大きさ
  • 胸水、腹水の有無
  • しこりなどの有無
  • 肝臓、脾臓などの臓器の影の異常
  • 腎臓・膀胱などの結石の有無
  • ヘルニアなど無いかの確認
  • その他異常がないか
歩き方など気になる子は追加で足のレントゲン撮影もできます。
        スタッフより














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冷房つけて!








冷房つけてあげてください!🤯


 
この時期は、気温、湿度も高く蒸し暑い日が多くなってきました。🍉
そこで、注意しなければならないのは熱中症です
光熱費も高く、これくらいの暑さなら大丈夫だろうと冷房を付けずにいると、気づかないうちに熱中症になってるかもしれません
最悪、亡くなることもあるので、程よくお財布の紐を緩めて涼しく快適な環境を作ってあげてください

 
散歩の時間も暑い昼の時間は避け、早朝や夜の比較的涼しい時間帯にしてください
夜の散歩でも注意してもらいたいのが、道路やマンホールの温度です。昼間に熱を蓄え夜になっても鉄板の様に激アツになってる事があります。
もし、その上を歩いたら肉球を火傷してしまうかもしれないので注意です🚨
全ての足裏を火傷したらと思うと。。。😱






耳掃除の仕方

今回のテーマは、耳掃除です


まずは、耳掃除の必要性についてです。

人と同じで動物にも、自浄作用があるので基本耳掃除の必要はありません!
しかし、耳垢がたまりやすい体質の子では耳掃除もしてあげた方が望ましいです。
では、何故耳掃除を行うかというと。。。
雑菌の増殖を防ぎ耳の中を綺麗に保つことができるからです。


耳掃除の仕方
①イヤークリーナーなどの専用の洗浄液をコットンなどに付ける
②耳を拭く(奥まで拭こうとせず、入口でけで十分です)
この時綺麗にしようと力を入れすぎてしまうと、耳を傷つけてしまうので注意してください







柴犬などの立耳の犬より、トイプードルなどのたれ耳の犬は蒸れやすく雑菌が増殖しやすいと言われいます。
定期的に耳の状態を確認し、耳垢の色が黒くねっとりしているなど異変があれば受診してみてください。。
特に異常がなくても耳掃除だけの受診も可能です!

院内機器の紹介 酸素室(ICU)




 前回に続き最近導入したばかりの酸素室を紹介します。

 酸素室は最適な濃度であれば様々な場面で手助けをしてくれます。 

特に、呼吸器疾患や循環器疾患があり自力で呼吸をするのが苦しい場合の治療には欠かせません。
酸素マスクだと、嫌がってしまうなどストレスがかかってしまいますが、酸素室はお部屋に入っているだけで良質な酸素をストレスを感じることなく取り込むことができます。

また、手術後に容態が安定するまでの間使用することもあります。


さらに凄いことに、酸素室は酸素の管理だけでなく温度、湿度を部屋ごとに調節できるのでその子その子に
合わせた環境を作ることができます。

酸素室を導入したことでより良い回復改善のサポートができるようになり、目の届くところに設置しているため
容態の変化にも素早く気づくことができます!



院内の検査機器の紹介 (歯科処置機器)



 今回紹介するのは、今年導入したばかりの新兵器の歯科ユニットです!
この機器は、歯石を除去したり抜歯に使用する機材で、高速ハンドピース、低速ハンドピース、バキューム。。。etc
このように、多く備わっているので、歯石除去から全顎抜歯まで歯科処置では無くてはならない存在です!

 今まで当院で使用してきた機器では、時間がかかっていました。。。。
ですが、今ではこの歯科ユニットのおかげで短い時間で、できるようになりました。👏
なので、わんちゃん、猫ちゃんの身体にも負担が少なくて済みます!



この機器で良くなった症例の紹介
3歳オス去勢猫
 
ある日、食べ方がおかしいと受診されました。
診察し歯周病と口内炎が見つかり、抜歯を行うことになりました。
抜歯を行う前は、口腔内の両端が赤くなっていましたが、抜歯1ヶ月後は口内炎もほとんどなくなり綺麗になりました。
その後は、カリカリのフードもしっかり食べるようになり元気いっぱいに暮らしています!✨







                 抜歯直後
      抜歯前の良い感じの写真がありませんでした。。。







               抜歯後
       少し赤みがありますが抜歯前とは一目瞭然!




食べ方がなんかおかしい気がする、元気なのにごはん食べないなどあれば是非受診してみてください!













院内の検査器具の紹介 尿検査 






これは、尿検査で使用する機器です
尿を試験紙にかけると、尿中のタンパクやビリルビンなどを測り異常がないかを知ることができます。

関連記事…わんちゃん、猫ちゃんの健康診断の詳しい内容 -尿検査

尿検査をして病気が見つかった症例の紹介

9歳MIX猫
 ある日、おしっこの量が多いと受診されました。
まず、尿検査をしてみると尿比重(おしっこの濃さ)が猫の正常値は、1.035以上ですが、1.020と薄い結果でした。
そこで、追加で血液検査とエコー検査をしました。血液検査では腎臓を示す値が高くエコー検査でも異常が見られた為、慢性腎臓病の初期と診断しました。
 その後は腎臓の薬と腎臓用のフードを併用しながら、毎日元気に暮らしています
早期発見の為にも定期的に健康診断を受けてみることをお勧めします!   
                                                                                                                                           スタッより 
                                                                                                                                                                     






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