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コラム
間違えられがちなもの
少し寒さが和らぎ嬉しさも感じつつも、花粉症になってしまったのかここ最近鼻がムズムズ、、
花粉症では無いと言い聞かせてはいるのですが、きっと花粉症な気がします😛
今回は、よく腫瘍と間違えて診察で聞かれることがあるものをご紹介します
それは、こちら!
これ、何だと思います??
私もつい最近までこれの存在を知らず、診察を見ていて存在を知りました。
確かに私もこれを見つけたら腫瘍??って思ってしまいそうです(笑)

実はこれ、、、、
腫瘍など悪いものではなく、もともと猫ちゃん皆にあるものなので、心配いりません!
じゃあ、なに??名前は??って思いますよね?
すみません、獣医師に聞いても分からず。。Google先生に聞いても分かりませんでした
(m´・ω・`)m ゴメン…
ご存じの方いればお教えください。(*_ _)ペコリ
とは言え、これ何だろう?腫瘍かな?など思うものを見つけたときは、気軽に診察にお越しください!
その方が安心できると思いますし、万が一悪いものだったら。。怖いですよね
カテゴリ:
2025年3月 6日 15:35
同じカテゴリの記事
猫ちゃんに多い病気~腎臓病~

やっと涼しくなって来て、頭が動き出したのか目の前にいる子猫ちゃんが可愛いお顔で見てくるからか分かりませんがネタが思いつきました!
今回は?今回から?にするか悩み中ですが、猫ちゃんに多い病気をご紹介しようと思います🐈
今回ご紹介するのは、腎臓病です
どの様な病気かは知らずとも、一度は聞いたことのある病気だと思います!
聞いたことある!って方も聞いたことない、、、って方もぜひ読んでください🙏
腎臓病とは??
腎臓とは血液をろ過し、いらないものを取り出してオシッコを作ってくれます
そんな大切な腎臓が老化に伴い機能が低下するのが慢性腎臓病です
慢性腎臓病になると機能が低下し尿を濃縮できなくなり、薄い尿を大量にするようになります
その他色々な症状があります
⭐︎多飲多尿 ⭐︎元気消失 ⭐︎貧血
⭐︎体重減少 ⭐︎嘔吐
⭐︎食欲低下 ⭐︎毛艶の悪化
検査方法
⭐︎血液検査・・・血中クレアチニン、血中尿素窒素を測定
⭐︎尿検査・・・ オシッコの濃さなどをみる
⭐︎エコー検査・・・腎臓の形をみる
この様な検査をして診断していきます
もし上記のような症状やいつもと何か違うと言った違和感があれば診察を受けてみてください
2024年10月21日 17:13
耳掃除の仕方
今回のテーマは、耳掃除です
まずは、耳掃除の必要性についてです。
人と同じで動物にも、自浄作用があるので基本耳掃除の必要はありません!
しかし、耳垢がたまりやすい体質の子では耳掃除もしてあげた方が望ましいです。
では、何故耳掃除を行うかというと。。。
雑菌の増殖を防ぎ耳の中を綺麗に保つことができるからです。
耳掃除の仕方
①イヤークリーナーなどの専用の洗浄液をコットンなどに付ける
②耳を拭く(奥まで拭こうとせず、入口でけで十分です)
この時綺麗にしようと力を入れすぎてしまうと、耳を傷つけてしまうので注意してください

柴犬などの立耳の犬より、トイプードルなどのたれ耳の犬は蒸れやすく雑菌が増殖しやすいと言われいます。
定期的に耳の状態を確認し、耳垢の色が黒くねっとりしているなど異変があれば受診してみてください。。
特に異常がなくても耳掃除だけの受診も可能です!
まずは、耳掃除の必要性についてです。
人と同じで動物にも、自浄作用があるので基本耳掃除の必要はありません!
しかし、耳垢がたまりやすい体質の子では耳掃除もしてあげた方が望ましいです。
では、何故耳掃除を行うかというと。。。
雑菌の増殖を防ぎ耳の中を綺麗に保つことができるからです。
耳掃除の仕方
①イヤークリーナーなどの専用の洗浄液をコットンなどに付ける
②耳を拭く(奥まで拭こうとせず、入口でけで十分です)
この時綺麗にしようと力を入れすぎてしまうと、耳を傷つけてしまうので注意してください

柴犬などの立耳の犬より、トイプードルなどのたれ耳の犬は蒸れやすく雑菌が増殖しやすいと言われいます。
定期的に耳の状態を確認し、耳垢の色が黒くねっとりしているなど異変があれば受診してみてください。。
特に異常がなくても耳掃除だけの受診も可能です!
2022年11月18日 15:43
院内機器の紹介 酸素室(ICU)

前回に続き最近導入したばかりの酸素室を紹介します。
酸素室は最適な濃度であれば様々な場面で手助けをしてくれます。
特に、呼吸器疾患や循環器疾患があり自力で呼吸をするのが苦しい場合の治療には欠かせません。
酸素マスクだと、嫌がってしまうなどストレスがかかってしまいますが、酸素室はお部屋に入っているだけで良質な酸素をストレスを感じることなく取り込むことができます。
また、手術後に容態が安定するまでの間使用することもあります。
さらに凄いことに、酸素室は酸素の管理だけでなく温度、湿度を部屋ごとに調節できるのでその子その子に
合わせた環境を作ることができます。
酸素室を導入したことでより良い回復改善のサポートができるようになり、目の届くところに設置しているため
容態の変化にも素早く気づくことができます!
2022年8月26日 14:38
院内の検査機器の紹介 (歯科処置機器)

今回紹介するのは、今年導入したばかりの新兵器の歯科ユニットです!
この機器は、歯石を除去したり抜歯に使用する機材で、高速ハンドピース、低速ハンドピース、バキューム。。。etc
このように、多く備わっているので、歯石除去から全顎抜歯まで歯科処置では無くてはならない存在です!
今まで当院で使用してきた機器では、時間がかかっていました。。。。
ですが、今ではこの歯科ユニットのおかげで短い時間で、できるようになりました。👏
なので、わんちゃん、猫ちゃんの身体にも負担が少なくて済みます!
この機器で良くなった症例の紹介
3歳オス去勢猫
ある日、食べ方がおかしいと受診されました。
診察し歯周病と口内炎が見つかり、抜歯を行うことになりました。
抜歯を行う前は、口腔内の両端が赤くなっていましたが、抜歯1ヶ月後は口内炎もほとんどなくなり綺麗になりました。
その後は、カリカリのフードもしっかり食べるようになり元気いっぱいに暮らしています!✨

抜歯直後
抜歯前の良い感じの写真がありませんでした。。。

抜歯後
少し赤みがありますが抜歯前とは一目瞭然!
食べ方がなんかおかしい気がする、元気なのにごはん食べないなどあれば是非受診してみてください!
2022年7月22日 14:26
院内の検査器具の紹介 尿検査

これは、尿検査で使用する機器です
尿を試験紙にかけると、尿中のタンパクやビリルビンなどを測り異常がないかを知ることができます。
関連記事…わんちゃん、猫ちゃんの健康診断の詳しい内容 -尿検査
尿検査をして病気が見つかった症例の紹介
9歳MIX猫
ある日、おしっこの量が多いと受診されました。
まず、尿検査をしてみると尿比重(おしっこの濃さ)が猫の正常値は、1.035以上ですが、1.020と薄い結果でした。
そこで、追加で血液検査とエコー検査をしました。血液検査では腎臓を示す値が高くエコー検査でも異常が見られた為、慢性腎臓病の初期と診断しました。
その後は腎臓の薬と腎臓用のフードを併用しながら、毎日元気に暮らしています
早期発見の為にも定期的に健康診断を受けてみることをお勧めします!
スタッより
2022年6月24日 15:03