診療内容 : 外科
口腔疾患
口が臭い、痛くて食べられない、よだれを出す。犬は歯周病、猫は口内炎、ネックリージョンが頻発するが、これらは抜歯することで完治orかなりの症状改善ができる。再発予防の歯磨き、手軽にできるデンタルケアの紹介
肝胆道系疾患
ほとんどは無症状、急に何回も吐いたりぐったりするようだと総胆管閉塞、胆嚢破裂が疑われ緊急手術が必要だが致死率が高い。無症状のうちに飲み薬、食事療法など。また、胆嚢の状態と全身状態を考慮して早期の手術であれば安全である。
腫瘍外科
多くは無症状、がん細胞が一定レベルよりも増えてしまうと急に元気食欲無くなることに。孤立性固形がん(1か所に塊を作るもの)では、早期に外科手術によって完全切除を達成することが一番完治する可能性が高い。
消化器外科
嘔吐、下痢、体重減少など。若い犬猫で腸閉塞を起こしている異物を開腹手術で摘出、老齢動物で消化器腫瘍を切除し腸管吻合術など。原因追及のために腸生検、栄養療法のために胃瘻チューブ、空腸チューブの設置など。